TFTと他のテレアポシステムを比較
「テレアポの効率を上げたい」
「もっと多くの電話をかけられるようにしたい」
「架電結果を簡単に管理したい」
「通話を録音して営業トークも改善したい」
このように考えたとき、テレアポシステムやCTIの導入を検討する方も多いでしょう。
ただ、テレアポシステムにはさまざまな種類があります。
例えば、
- 架電そのものを効率化する
- 電話番号の入力を減らす
- 架電結果を管理する
- 通話を録音する
- 通話を文字起こしする
- AIで会話を分析する
- チームの架電状況を管理する
など、サービスによって得意分野が異なります。
そこでこの記事では、TFT・MiiTel Phone・Comdesk Leadを例に、料金や機能、使い方の違いを比較します。
「どれが一番良いか」ではなく、自分のテレアポに何が必要なのかを考えながら読んでみてください。
まずはTFT・MiiTel・Comdeskを比較
代表的な特徴を簡単にまとめると、以下のようになります。
| 項目 | TFT | MiiTel Phone | Comdesk Lead |
|---|---|---|---|
| 主な特徴 | 架電業務の効率化 | 通話の録音・分析・AI活用 | 架電+顧客管理+通話分析 |
| 無料プラン | あり | ― | ― |
| 有料料金の目安 | 月980円~ | 個別見積もり | 月6,000円/ID~ |
| 連続・自動発信 | ○ | ○ | ○ |
| 架電結果管理 | ○ | ○ | ○ |
| 通話録音 | ― | ○ | ○ |
| 文字起こし | ― | ○ | ○ |
| AI・音声分析 | ― | ○ | ○ |
| チーム管理 | ○ | ○ | ○ |
| CRM/SFA連携 | ― | ○ | ○ |
| スマホ利用 | ○ | ○ | ○ |
※機能や料金はプラン・契約条件によって異なる場合があります。
TFTは、「電話をかけるまでの作業を減らす」ことに重点を置いたサービスです。
MiiTel Phoneは、「電話の内容を録音・分析して営業品質を改善する」ことに重点があります。
Comdesk Leadは、**「架電効率だけでなく、顧客管理や営業組織の管理まで幅広く行う」**タイプです。
TFTとは?
TFTは、テレアポの架電管理と顧客管理を行うクラウド型のテレアポ支援ツールです。
特徴は、連続発信モードです。
電話が終わった後に結果を入力すると、次の番号が自動的に表示されます。
つまり、
リストを見る
↓
電話番号を探す
↓
電話番号を入力する
↓
電話をかける
↓
結果を入力する
↓
また次の番号を探す
という作業のうち、電話番号を探したり手入力したりする作業を減らせます。TFT公式サイトでは、CSVからリストを取り込み、結果入力後に次の番号を表示する仕組みが案内されています。
TFTの料金
TFTには、現在4つの料金プランがあります。
| プラン | 月額料金 | 主な内容 |
|---|---|---|
| Free | 0円 | 1日30件まで |
| Pro | 980円 | 発信・リスト保存無制限など |
| Team | 2,980円 | 5名まで |
| Business | 9,800円 | 20名まで |
TFT公式サイトでは、Freeプランは期限なしで利用でき、1日30件まで発信できます。Proは月額980円、Teamは月額2,980円で5名まで、Businessは月額9,800円で20名まで利用できます。
ここは、TFTを比較するときの大きなポイントです。
まず無料で試せる。
そして、架電数が増えてきたらProを検討する。
さらに複数人で使うならTeamやBusinessを検討する。
という段階的な使い方ができます。
TFTの特徴は「電話以外の作業」を減らすこと
TFTを考えるとき、私はここが重要だと思っています。
テレアポの効率化というと、
「もっと速く電話をかける」
と考えがちです。
しかし、本当に減らしたいのは、電話そのものにかかる時間ではありません。
例えば、
- 電話番号を探す
- 番号を入力する
- Excelを確認する
- 架電結果を転記する
- 次の電話番号を探す
といった、電話と電話の間に発生している作業です。
TFTは、この部分を効率化する考え方のツールです。公式サイトでも「番号を探さない、打ち込まない、転記しない」という点を特徴として掲げています。
そして、そこで生まれた時間を、
企業研究
相手の話を聴く準備
会話の振り返り
PDCA
に使う。
私は、ここまでできて初めて「効率化」が成果につながると考えています。
MiiTel Phoneとは?
MiiTel Phoneは、電話営業やインサイドセールスなどの通話をAIで分析する電話解析AIです。
TFTとは、かなり方向性が異なります。
MiiTel Phoneでは、
- IP電話
- 自動録音
- 自動全文文字起こし
- トーク解析
- リアルタイム文字起こし
- モニタリング
- オートコール
- AIによるコーチング
- CRM/SFA連携
などの機能が提供されています。
つまり、
「電話を効率よくかける」だけではなく、「電話の内容を分析して営業品質を改善したい」
という場合に検討しやすいサービスです。
MiiTel Phoneの料金
MiiTel Phoneは、公式サイトで初期費用0円~、料金は個別見積もりと案内されています。
過去の公式記事では1IDあたり月額5,980円という案内もありますが、現在のサービスページでは個別見積もりとなっているため、導入を検討する場合は最新の見積もりを確認するのがよいでしょう。
Comdesk Leadとは?
Comdesk Leadは、IP回線と携帯回線を併用できるアウトバウンド向けCTIです。
公式サイトでは、
- IP回線
- 携帯回線
- オートコール
- かけ放題
- 090・080・070番号
- 自動録音
- 自動文字起こし
- 自動要約
- 音声解析
- リスト管理
- レポート
- CRM/SFA連携
などの機能が紹介されています。
また、スマホアプリにも対応しています。
そのため、テレアポだけでなく、営業組織全体の電話業務を管理したい場合に比較候補となります。
Comdesk Leadの料金
Comdesk Leadは公式サイトで、**1IDあたり月額6,000円~**と案内されています。
ただし、回線や契約内容などによって料金が変わる場合があるため、実際の導入費用は見積もりで確認する必要があります。
公式サイトでは1週間・5営業日のトライアルについても案内されています。
TFT・MiiTel・Comdeskの違いを比較
ここまでを整理すると、違いが分かりやすくなります。
| 比較項目 | TFT | MiiTel Phone | Comdesk Lead |
|---|---|---|---|
| 架電効率 | ◎ | ○ | ◎ |
| 電話番号入力の効率化 | ◎ | ○ | ○ |
| 架電結果管理 | ◎ | ○ | ◎ |
| 通話録音 | ― | ◎ | ◎ |
| 文字起こし | ― | ◎ | ◎ |
| AI分析 | ― | ◎ | ◎ |
| チーム管理 | ○ | ○ | ◎ |
| CRM連携 | ― | ◎ | ◎ |
| 無料から試す | ◎ | 要問い合わせ | トライアルあり |
| シンプルな架電効率化 | ◎ | ○ | ○ |
| 営業トーク改善 | ― | ◎ | ◎ |
| 大規模な営業組織 | ○ | ◎ | ◎ |
※「◎」「○」は各公式サイトの機能情報をもとに、用途の違いを整理したもので、サービスの優劣を示すものではありません。
TFTと他のシステム、どれを選べばいい?
ここでは「おすすめランキング」ではなく、目的別に考えてみます。
電話番号入力や架電管理を効率化したい
この場合は、TFTを比較候補に入れやすいでしょう。
TFTは、
リストを取り込む
↓
次の番号を表示
↓
発信
↓
結果入力
という架電の流れを効率化できます。
特に、
「Excelを見ながら電話番号を手入力している」
「電話番号を探す時間がもったいない」
という場合は、導入前後で作業時間を比較してみるとよいでしょう。
通話を録音して営業トークを改善したい
この場合は、MiiTel PhoneやComdesk Leadのような、録音・文字起こし・分析機能を備えたサービスを比較する方法があります。
MiiTel Phoneでは、通話を自動録音・文字起こしし、話速やトーク比率などを分析できます。AIによる会話コーチングも提供されています。
Comdesk Leadも、自動録音、自動文字起こし、自動要約、音声解析などを提供しています。
「アポが取れた電話を研究したい」
「新人の電話を教育したい」
「会話内容をデータで振り返りたい」
という課題があるなら、こうした機能が重要になります。
チーム全体の架電状況を管理したい
複数人でテレアポをする場合は、個人の架電効率だけではなく、
- 誰が何件電話したか
- アポを何件獲得したか
- どの時間帯に活動しているか
- 架電結果はどうなっているか
- 次に何をすべきか
などを管理する必要があります。
TFTもTeam・Businessプランでは、メンバーの稼働状況や成果を管理する機能があります。
一方、Comdesk Leadはレポート、見込み管理、活動履歴、自動録音、CRM連携など、営業組織向けの機能を幅広く備えています。
テレアポシステムは「高機能=正解」ではない
ここは、システムを比較するときに注意したいところです。
高機能なシステムには、
- 録音
- 文字起こし
- AI分析
- CRM連携
- ダッシュボード
- 自動要約
など、さまざまな機能があります。
しかし、自分が使わない機能まで契約する必要はありません。
例えば、
「個人で毎日100件程度電話する」
「電話番号の入力作業を減らしたい」
「できるだけ低コストで始めたい」
のであれば、必要なのは必ずしも高機能なCTIではありません。
逆に、
「50人の営業組織で利用する」
「通話をすべて録音したい」
「新人教育に活用したい」
「CRMと連携したい」
という場合は、より多機能なCTIが候補になります。
TFTを選ぶ前に確認したい3つのポイント
1.1日の架電数
まず確認したいのが架電数です。
TFTのFreeプランは1日30件までです。
30件を超えるのであれば、Pro以上を検討することになります。
2.通話録音が必要か
TFTには通話録音・文字起こし・AIによるトーク解析機能はありません。
そのため、
「録音・分析をしたい」
のであれば、MiiTel PhoneやComdesk Leadなども比較対象に入れる必要があります。
3.何人で利用するか
個人で利用するのか、チームで利用するのかでも選択肢が変わります。
TFTの場合は、
- Free:個人向け
- Pro:個人で本格利用
- Team:5名まで
- Business:20名まで
という料金体系です。
TFTを無料で試してみる
ここまで比較して、
「まずTFTを試してみたい」
と思った方は、Freeプランから始められます。
TFTのFreeプランは月額0円で、1日30件まで利用できます。
また、公式サイトではクレジットカード登録不要で無料で試せると案内されています。
まず確認したいのは「何分短縮できるか」
TFTを試すなら、単純に「電話が速くなったか」だけを見るのではなく、
1件の架電にかかっていた作業時間が何秒減ったのか
を確認してみてください。
例えば、1件あたり30秒の作業時間を削減できたとします。
100件なら、
30秒 × 100件 = 3,000秒
つまり、
50分
です。
この50分を、
- 企業研究
- トーク改善
- リスト精査
- 振り返り
に使えれば、単純な「架電数アップ」以上の価値が生まれます。
TFTの無料プランはこちら
TFTを実際に試して、自分のテレアポに合うか確認するのが一番分かりやすい方法です。
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クレジットカード登録不要で、Freeプランから始められます。
まとめ|テレアポシステムは「何を効率化したいか」で選ぶ
TFT、MiiTel Phone、Comdesk Leadには、それぞれ異なる特徴があります。
TFTは、架電そのものと、その前後にある作業を効率化することに重点があります。
MiiTel Phoneは、録音・文字起こし・音声分析・AIコーチングなどを活用して、電話の品質や営業活動を改善する方向に強みがあります。
Comdesk Leadは、IP・携帯回線、オートコール、録音、文字起こし、顧客管理、CRM連携など、営業組織の電話業務を幅広く管理するタイプです。
大切なのは、
「どのシステムが一番良いか?」
ではなく、
「自分のテレアポでは、何を効率化したいのか?」
を考えることです。
私がテレアポで大切にしているのは、
量 × 質 × 改善
です。
TFTなどのツールで「量」を支える。
そこで生まれた時間を「質」に使う。
そして、電話を振り返って「改善」する。
このサイクルを回していくことで、テレアポの効率化が成果につながっていきます。
まずは、自分が現在どこに時間を使っているのかを確認してみてください。
もし、
「電話番号を探す時間がもったいない」
「番号を毎回入力している」
「架電結果の管理に時間がかかる」
ということであれば、TFTを無料で試してみるところから始める方法があります。

